植物デザイン科
【植物バイオ班】桜山公園の調査を行いました
植物バイオコースの有志で構成される植物バイオ研究部では、藤岡市の桜山の調査を行いました。
桜山公園のフユザクラは葉が黄色くなり、すでに紅葉の兆しが見られました。
来月、開花するころには開花の調査が始まります。
【フラワーデザインコース】作品製作「スワッグ」
科目「フラワーデザイン」(2年生)
ドライフラワーを使い、秋をイメージして作りました。
ひとりひとり、お気に入りに花材を選びました。
花材によって色や形、ボリュームもそれぞれ違うので、よく考え工夫しながら組んでいきます。
花材はスターチス、バラ、ベニバナ、ケイトウ等すべて本校のフラワー室でドライに加工したものです。
グリーンにはミモザとユーカリを使いました。そのまま飾っておけば、自然とドライになります。
最後に、工夫した点やポイントなど作品の説明をして授業は終わりです。
季節の移り変わりとともに、スワッグの変化も楽しめる。そんな作品となりました。
【フラワーデザインコース】素敵なリースができました!
科目「フラワーデザイン」(2年生)
毎週木曜日は、講師の藤川先生の授業です。
2学期最初の授業は、トクサとスターチス、アジサイを使ったリースを製作しました。
トクサでリースの土台を作り、スターチスとアジサイは、
ひとつひとつ丁寧にワイヤリング、テーピングをしてパーツを作ります。
淡いパープルにグリーンが映える、素敵なリースができました。
夏から秋へ・・・季節を感じさせる色合いです。
【植物バイオコース】カーネーションの茎頂培養
3学年の授業でカーネーションの茎頂培養の実習を行いました。
顕微鏡で茎の先端を見ながら0.2~0.5mmの組織を無菌的に切り取り、培養するという繊細な作業です。
この技術によってウイルスフリー個体を得ることができ、健全な苗を安定的に提供することができるのですね。
授業で習うのと自分でやってみるのとではやっぱり違って、みんな必死に顕微鏡をのぞいていました。
培養がうまくできているかは1週間後に観察してみてのお楽しみです。
【植物バイオコース】研究部活動「サクラソウ開花調査」
植物バイオコースの生徒は農業部の植物バイオ班に所属し、そのうちの有志メンバーが部活動として研究活動を行っています。
この日は赤城山山麓のサクラソウ自生地において開花調査を行いました。
サクラソウはかつて盗掘等により株数が激減してしまったため、現在では自生地への出入りを制限したり、保護活動を行う団体が個体数を確認したりするなどの保護活動を行っています。
私達はこの活動に賛同し今後も開花調査を続けて行きたいです。
【植物バイオコース】春の販売会での培養体験会
春の販売会では来場者の方にインビトロプランツを培養する体験を行い、ちびっこから大人の方まで多くの方に立ち寄っていただきました。
植物バイオコースの高校生が講師役となって説明をしながら、最後にはインビトロプランツを完成させていました。
特にビンの中で花が咲くエキザカムとミニバラが人気でした。
※もし、枯れてしまったり培地が乾燥してしまったりして鑑賞が終わったものがありましたら、本校へお越しの際にでもお持ちいただければ回収いたします。
【フラワーデザインコース】コサージュ作り交流会
本校、フラワーデザインコースの3年生が
県立前橋高等特別支援学校の3年生とコサージュ作り交流会を行いました。
前高特の皆さんは、製作したコサージュを胸に卒業式を迎える予定です。
短い時間でしたが、充実した交流会になりました。
【フラワーデザイン】世界らん展2024への出展
2月5日(月)
雪の降りしきる中、今年も世界らん展のフラワーデザイン部門に出品するため東京ドームプリズムホー
ルへ。今年は植物デザイン科フラワーデザインコース3年の3名がウェディングブーケとアレンジメント
の部門に出品しました。12月に1次審査の通りてから作品作りをはじめ、試作を重ねてようやく会場に
ついて本作づくりです。学校から土台や花材、道具類をすべて持ち込み、会場に入るとすぐに作業に取
りかかりました。
ウェディングブーケ部門の2人。寒い会場の中で、細かい装飾を完成させていきます。
アレンジメント部門でも土台をセットし、花をアレンジしていきます。作成中NHKに取材を受け
ました。作業開始から4時間。どうにか形になり、全員、作品を完成させることができました。
【ウエディングブーケ部門】
「蘭と海月」 「Birdcage」
田島紗佳 田口未歩
【アレンジメント部門】
「灯~TOMOSIBI~」
飯嶋美優
お時間のある方は、
東京ドームプリズムホールにて2月7日(水)~14日(水)世界らん展2024にお越しください。
なお、作業風景等、2月10日(土)NHKEテレ 世界らん展特別番組内で放送される予定です。
【植物バイオコース】シランの継代培養
1年生の授業でシラン(日本原産のラン)の継代培養を行いました。
9月に無菌播種(試験管内に無菌的に種まきをすること)した苗を一つつまんで新しい培地に無菌的に植え替えています。
一見難しそうに見える操作ですが、1年生でも1人で行えるようになりました。
【フラワーデザインコース】前橋市立図書館をクリスマスに!(2023/12/7)
今年度は前橋市立図書館との連携事業として、様々なイベントを行っています。
その中で、市立図書館の装飾をフラワーデザインコースでは担当しています。
1F入口正面の中庭ガラス窓に、ステンドグラス風のクリスマス装飾を行いました。
「Merry Christmas」の文字にミニバラをあしらったステンドグラフ風の装飾です。色は廃棄されるフルアファイルを
切り貼りしてつけました。剥がれないように一文字ずつラミネートをした状態でガラス窓に貼り付けました。文字の
横には、クリスマススワッグの装飾を飾りました。
一文字ずつ曲がらない様に調整しながら飾り付けました。
12月25日までの装飾となります。お近くにお越しの際には、図書館にてご覧下さい。
【フラワーデザイン】コサージュ交流 県立高崎特別支援学校
2月17日(金)
群馬県立高崎支援学校とのコサージュ交流へ行きました。
この交流事業は、コロナ禍の2年間開催出来ず、3年ぶりに行うことができました。
フラワーデザインコースの3年生6名とともに学校の中へ入ると熱烈な歓迎を受け、和やかムード。
作業は4つのクラスに分かれて、勢多農生が先生になり、コサージュ作成を指導しました。同じ3年生
ということもあり、「推し」の話や好きな歌など、会話がはずんでいました。
作業は花材をワイヤーでとめる作業、テーピングを巻く作業、そして組み立ての順に行いました。
約1時間という短い時間の中で、特支生のみなさんは初めてのことばかりでしたが、楽しそうに
作ってくれました。
作業が終わると、生徒1人1人にお礼状をいただきました。勢多農生もなかなか出来ない体験を楽しく
終えることができました。来年度も引き続き、交流を深めて行きたいと思います。
【フラワーデザイン】世界らん展2023への出展
2月8日(水)~14日(火)まで東京ドーム プリズムホールで行われた「世界らん展2023」に
フラワーデザイン部門に出場しました。
生の小此木奏さんがウェディングブーケの部で1次審査をとおり、出展することができました。
タイトルは「夢のような幸せ」
新郎新婦の2人をコチョウランで表現し、淡いベールをかけました。
来年度はフラワーデザインの知識を深めるために専門学校への進学する小此木さん。
将来のためにも良い経験となりました。
【フラワーデザインコース】課題研究「ウェディングアイテムの作成」完成しました!
3年生の課題研究では、フラワーデザイン分野に関する研究や作品制作を年間を通して行っています。
その中で、ブライダルアイテムをグループで作成していたのですが、このほど完成いたしました!
ドレス、ブーケ、ティアラ、ネックレス、そしてウエルカムボードを3名の生徒が分担し、昨年度3月から
コツコツとパーツ作りをしてきました。
このほどようやく完成し、撮影を行いました。
実は、ベースとなる部分はラッピングペーパーなのですが、型紙作成段階で、ペーパーの質感が合っていることもあり
そのまま、スカートとして採用することになりました。チュールの下はディップフラワーを作成し、貼り付けています。
花冠もブーケもディップフラワーで、全体的に清楚なイメージのブルー系で統一しました。
【フラワーデザイン】馬場川通りをよくする会」への参加
【フラワーデザイン】「馬場川通りをよくする会」への参加
本校フラワーデザインコースでは、20年以上前から年間を通して馬場川の植花活動に取り組んでおり、
その取り組みから、今回、馬場川遊歩道公園大規模改修工事に合わせ「馬場川通りをよくする会」に参加
することになりました。
10月8日(土)、前橋祭り初日
馬場川遊歩道公園に隣接する広場にて、馬場川緑化プロジェクトの活動がありました。
前橋デザインコミッション(MDC)が中心となり、地域住民の方々、ボランティアの方々、そして私たち
フラワーデザインコース3年が参加して、今後の馬場川遊歩道公園の活性化計画を話し合いました。
今回、話し合ったのは
①小町前の桜伐採について、その後の桜の活用方法を考える
②クリスマス等のイベントを含め、以前作成したプランターの活用方法を考える
についてです。
たくさんの意見を出し合い、今私たちができる活動をたくさん出し合い、それをたたき台にして今後の
市民活動に活かす予定です。
今後、改修工事中も「馬場川通りをよくする会」として活動していく予定です。
【フラワーデザインコース】廃棄生地を活用したドレス等展示
【フラワーデザインコース】廃棄生地を活用した装飾展示 2022/09/20
フラワーデザインコースでは、制服業者から提供していただいた廃棄生地を活用する活動をしています。
企業から提供していただいた廃棄生地をアップサイクルし、活用することで、廃棄生地、繊維クズの活用
へのきっかけとなれるよう、活動をしています。
今回、制服業者主催の講演会「教育現場におけるSDGs」へ、私たちの作成したオブジェを展示させて
いただきました。
科目「課題研究」で廃棄生地を活用した和服を作成した生徒は、作成途中でしたが、形になった作品を展示。
その他、展示会場の入口へアレンジメントを飾らせていただくことができました。
廃棄生地で作成したドレスは、赤城山から取ってきた間伐材を使った枠とともにカボチャのオブジェで飾り、展示しました。
カボチャは廃棄生地で貼り合わせ、中からLEDランプで照らすことができるランタンにし、間伐材の枠に吊り下げました。
会場には、本研究部の取り組みについての展示もされています。
明日からの講演会で沢山の方々が見てくださると嬉しいです。
【フラワーデザインコース】フラワーデザイナー鈴音先生の授業 2022/3/4
先日行われた社会人講師授業に1・2年生のフラワーデザインコースの40名が参加しました。
講師の先生は、フラワーデザイナーのRINNE先生
フラワーデザイナーとしてブライダル業界で活躍する先生に、ブライダル業界の実際とフラワーデザイナーの
仕事について講義を受けました。
講義中、先生の指先から作り出される即興で作られたウエディングブーケ。
1年生は、初めてのアレンジメントの実演に感動していました。
講義のあとは、実際にブライダルの現場で作成される「リストレットの作成」を行いました。まだ作業に慣れいない
1年生を2年生が手伝いながら、実習は進みました。
リストレットは、手首にまく花飾りで、フラワーデザインで基礎となるリボンワークやワイヤリングなどの技法
がふんだんに使われているものです。
花材を選び、ワイヤリング、組み立て、リボンでの仕上げなど、多くの手数に気押されながらも生徒は真剣に
取り組んでいました。
花の色、花材の組み合わせなどちょっとしたことで、同じ物を作っても1人1人の個性が垣間みれる素敵な作品が
出来上がりました。貴重な体験を行うことができ、ブライダル業界を少しだけ覗くことができました。
【バイオテクノロジー科】植物バイオコース 植物バイオ研究部の地域連携活動
10月9日(土)緊急事態宣言も明け、ようやく部活動の再開ができました。
久しぶりに行けた神流町のアワバタダイズの圃場は雑草が伸びておりました。
少数精鋭の植物バイオ研究部の生徒が頑張って除草し、綺麗な大豆畑になりました。
【フラワーデザインコース】3年アシストブーケ 2021/5/17-31
アシストブーケの作製を行いました。
フラワーデザインの授業にて、「袖ぐりの装飾」を表すアシストを使ったブーケの作製を行いました。
ブーケの土台となる「アシスト」は、ワイヤーと新聞、ラッピングペーパーを使用して、それぞれ
好きな色で作製しましした。
ワイヤーをドーナツ状に組み合わせ、それを土台に新聞紙をボンドと和のりを混ぜたもので貼り付けて行きます。
形ができたら、ラッピングペーパーで見栄え良く。できたらよく乾かします。
その後、バラやアジサイ、シロタエギクなど花壇の植物と学校の花々で作ったドライフラワーを中心部分に飾り、ブーケを作製しました。
1人1人個性的なアシストブーケができあがりました。
レポート用に写真を撮影。どうやったらきれいに映るかを考えながら撮影しました。
【フラワーデザインコース】卒業式の壇上花飾り 2021/2/28
明日卒業式を迎える2月28日
卒業を迎えるフラワーデザインコース3年の Setano Flowers 3名が集合しました。
彼女たちは、11月にフラワーデザインパフォーマンスマッチで知事賞に輝いた3人です。
昨年はコロナ禍で壇上のアレンジメントを作ることができなかった学年。そこで、「自分たちの卒業式は自分たちで
飾る!」と日曜日にもかかわらず、壇上のアレンジを作成することになりました。
実習室に揃った色とりどりの花材を、その形、色、質感を考え、壇上に見合うサイズを調整しながらアレンジメント
をつくります。
枝もので骨格をつくり、サイズを調整します。そこから彩りを考え、花々を入れ込んで少しづつアレンジを完成さ
せて行きました。作成開始から2時間、とても華やかな壇上アレンジが完成しました。
遠くからも映えるアレンジメントに、彼女たちも達成感を感じていたようでした。
口々に「明日卒業なんて信じられない」と。作品は、彼女たちの3年間を表すかのようなダイナミックで華やかなものに
仕上がりました。
そして、そのアレンジに見守られながら、明日卒業します。
【フラワーデザインコース】卒業式のコサージつくり 2021/2/26
本校では、毎年フラワーデザインコースの生徒を中心に、グリーンライフ科の生徒が卒業式のコサージ作製を
担当しています。授業の中で『養蚕』を体験しており、例年その繭を使った『花繭』を作製しています。
今年も『花繭』でバラを作り、そのバラをフォーカルポイントにしたコサージを作製しました。
まず、蛹を取った繭を半分に切り、層状に重なっている繭を薄く剥がして花びらのパーツを用意します。
その薄く剥がした繭を花びらの様にボンドで留めながら重ねてバラの形にしていきます。
その後、コサージの他のパーツと組み合わせます。千日紅とチュールリボンは、グリーライフ科の1年生が作製して
くれました。
来年は私たちの番だねと、コサージを作りながら最終学年になる重みを感じながら、卒業生、職員、来賓分のコサージ
約350個を作り終えました。
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