校長より
校長挨拶
 
勢多農林高校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 本校は、明治41年に勢多郡立農林学校として開校し、今年度、創立115年目を迎える長い歴史と伝統を誇る学校です。
 創立以来、農業教育の拠点校として、「明るく浄く 真面目に考え 雄々しく働け」の校訓の下、高い志と夢を持ち、友と切磋琢磨しながら本校で勉学に励み、自ら鍛え上げた2万名を超える卒業生が、県内のみならず広く産業・経済、政治、教育、文化など各方面で活躍しております。
 この「勢農魂」を受け継いだ「勢農生」は、豊かな教育環境の中で学業はもとより、放課後の部活動や専門分野での活動に全力で取り組み、着実に実績を上げ、日々成長しております。
 本校は、教育目標を次のように掲げ、生徒の夢の実現に向けて、教職員と生徒が一体となって取り組むとともに、学校、家庭、地域との連携を図り、地域に開かれた、信頼される学校づくりを進めております。

① 食料・環境・生命・健康の関連分野を担う「将来のスペシャリスト」として必要な「基礎・基本」を身に付けさせる。

② 各分野の課題解決に果敢に取り組む前向きな態度を養う。

③ 明るく活気に満ちた学園での生活を通して、職業人としての豊かな人間性を育む。

「地域社会や農業関連産業の発展に寄与できる有為な人材」を育てる勢多農林高校

 本校はこれまでも、農業関連分野の将来のスペシャリストを育成するために、各学科・コースにおいて専門分野を生かした特色ある取組や活動を行い、生徒一人一人を輝かせてまいりました。また、文部科学省指定のスーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)事業を3年間受けたことで大きな成果を上げることができました。
 今後も地域創生や産業としての農業を担う人材育成を目標に、学習指導法・地域連携・キャリア教育等について、生徒と職員が一丸となって取り組み、事業の成果を継承し発展させていきたいと考えております。
 これからも地域とともに歩み、地域を愛し、地域に愛され、地域を支え、地域に支えられ、長い伝統を育みながら農業教育の拠点校として更に発展していくことが、私たちの使命と考え、生徒一人一人の夢の実現、有為な人材の育成に向けて、職員一同全力を尽くしてまいります。
 今後とも農業教育及び本校のますますの発展のために一層のご理解、ご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

                             群馬県立勢多農林高等学校長