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2021年3月の記事一覧

【フラワーデザインコース】卒業式の壇上花飾り 2021/2/28

明日卒業式を迎える2月28日

卒業を迎えるフラワーデザインコース3年の Setano Flowers 3名が集合しました。

彼女たちは、11月にフラワーデザインパフォーマンスマッチで知事賞に輝いた3人です。

昨年はコロナ禍で壇上のアレンジメントを作ることができなかった学年。そこで、「自分たちの卒業式は自分たちで

飾る!」と日曜日にもかかわらず、壇上のアレンジを作成することになりました。

実習室に揃った色とりどりの花材を、その形、色、質感を考え、壇上に見合うサイズを調整しながらアレンジメント

をつくります。

枝もので骨格をつくり、サイズを調整します。そこから彩りを考え、花々を入れ込んで少しづつアレンジを完成さ

せて行きました。作成開始から2時間、とても華やかな壇上アレンジが完成しました。

 

遠くからも映えるアレンジメントに、彼女たちも達成感を感じていたようでした。

口々に「明日卒業なんて信じられない」と。作品は、彼女たちの3年間を表すかのようなダイナミックで華やかなものに

仕上がりました。

そして、そのアレンジに見守られながら、明日卒業します。

 

 

 

 

【フラワーデザインコース】卒業式のコサージつくり 2021/2/26

本校では、毎年フラワーデザインコースの生徒を中心に、グリーンライフ科の生徒が卒業式のコサージ作製を

担当しています。授業の中で『養蚕』を体験しており、例年その繭を使った『花繭』を作製しています。

今年も『花繭』でバラを作り、そのバラをフォーカルポイントにしたコサージを作製しました。

 まず、蛹を取った繭を半分に切り、層状に重なっている繭を薄く剥がして花びらのパーツを用意します。

その薄く剥がした繭を花びらの様にボンドで留めながら重ねてバラの形にしていきます。

 

その後、コサージの他のパーツと組み合わせます。千日紅とチュールリボンは、グリーライフ科の1年生が作製して

くれました。

 

来年は私たちの番だねと、コサージを作りながら最終学年になる重みを感じながら、卒業生、職員、来賓分のコサージ

約350個を作り終えました。