緑地土木科
【緑地土木科】1年生が「群馬県の農村整備事業」を学びました。
12月15日(水)、1年生が群馬県農村整備課が主催する「群馬県の農村整備事業」の現場見学会に参加してきました。農業土木事業の根幹は農地とかんがい施設の整備にあります。現在、整備事業が行われている藤岡市牛田川除地区を見学し、農業土木工事の社会的な意義を学ぶと共に、現場で活用されている様々な技術を間近で拝見してきました。
農業土木事業についての説明 藤岡市牛田川除地区の工事現場の様子
自動追尾型トータルステーションによる測量 三次元地形図作成のためのドローンレーザー測量
「キャスポル」による地盤支持力の測定 農業用水路の整備
【緑地土木科】土質実験を行いました
土木工学コースの3年生が「土の液性限界試験」を行いました。土は含んでいる水分量で状態が変わります。土が液状になる最小の含水状態を液性限界といい、試験器に粘土状の土を乗せ、落下による打撃を加えて変化の様子と含水量から判定します。これらの土質試験より土木を支えている地盤の強さや状態を把握します。
試料に水を加え練り混ぜ 班ごとに水分量を変えて比較する 粘土状の試料を試験器にセットする
試料に幅2mmの溝を切る 打撃を加え、溝の幅が1.5mmになる回数を測定する
【緑地土木科】1年生が「測量技術講習会」を開催しました。
12月8日(水)、1年生が測量技術講習会を実施しました。技研コンサル(株)の皆様を講師に招いて、測量の最新機器のデモンストレーションと操作体験をさせていただきました。測量設計業への理解を深めるとともに、来年5月に受験する測量士補試験に向けて、知識と技術の向上を図ることができました。
精密な高低差を観測する1級水準儀 GPSを活用した測量に使用するネットワーク型RTK
トータルステーション&電子平板による地形図作成 電子平板によるCAD操作
地上型3Dレーザー測量機による観測 地上型3Dレーザー測量機による三次元地形図
【緑地土木科】1年生が「建設技術講習会」を開催しました。
12月1日(水)、1年生が建設技術講習会として丁張りの設置を学びました。丁張りとは、土木構造物建設のために現場に設置する設計図のような役割を果たすもで、位置と高さを表します。土木・造園技術の基礎として、県建設業協会前橋支部の方々に講師となっていただき学習しました。
木杭を打ち込む 水準測量で高さの測定
測定した高さの計算 計算した高さに板を張り付ける
設置した丁張りの確認 実習中、様々な交流をさせていただきました
【緑地土木科】アースワークの基礎を学ぶ!
緑地デザインコースの3年生が、アースワーク(ランドスケープの空間として如何にして土地を活用するか)を学ぶ一環として、造園模型に製作に取り組んでいます。勾配(坂や段差)、樹木、緑地空間をデザインして、自分なりの公園(park)を表現します。完成が楽しみです。
スチレンボードで勾配(段差)を表現 銅線とスポンジで樹木を表現
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